あけび』奈良市:谷村照子

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 昔々、狩猟採集生活のころ、森に分け入って見つけたこの実。食べるとねっとりとした甘さについ次々と食べたとさ。やがて空きっ腹も満たされて眠気がもよおし、出てしまったアクビ。そ、そうか、この果物はアクビだったのか、が、いつしか訛ってアケビとなったとさ。どっぺん。

 ま、どっちだってなんてこともない捨て置いていい話ですが、捨てると思っていたアケビの皮、一大産地の東北地方でははは食べずに皮を食べるのだそうですねぇ。似る、じゃない、煮る、蒸す、焼く、炒める、揚げるで、如何様にも調理するそうです。で、実といえば甘味料としてせいぜい漬け物の糠床に食べさせているとのこと。

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